国立演芸場 八月上席
雲助師匠がトリ。
他の顔ぶれもまあいい。
そんな話で盛り上がったのは何時だっけ?
友人がそれを忘れずにいてくれて誘ってくれた。
本日、久し振りに演芸場へ。
随分と行っていない間に、定席にも関わらず指定席に。
お陰で、早い時間からの順番待ちをしなくて良くなった(^_^)v
でも知らなくて。
長い時間、ロビーで待つことに。
それはそれで楽しかったなあ。
一人じゃないしね。
今日は落語協会の感謝祭だから・・・?
代役が多かったなあ。
でも皆さん面白かった!
全員の感想を書いていると大変なので、何人かをピックアップして。
寄席に通わない所為で、本日初体験という噺家さんが2人も!!
まずは歌る多師匠。
お名前は勿論存じているし、お噂も時々伺うんだけど・・・
チャンスがないと本当に縁のない方っていうのは多い。
歌る多師匠は「片棒」を姉妹バージョンで。
賢いっ!
と思わず思ってしまった。
落語って元々男の世界だから、女が主人公の噺っていうのは少ない。
だから。
女性の落語家さんの噺を聞くと、もの凄い違和感を覚えることがある。
横町のご隠居さんと八っつあんや熊さんが高い声で会話してるのは・・・ね。
そこを無理のないように女性に置き換える辺りすごい。
噺自体を替えるわけにはいかないので、違和感を感じる部分もあるけど、結構ありだなっていうのが私と女友達の意見。
でも。
やっぱり彼女の旦那でもある男友達は良くないって言ってた。
もう一人が扇好さん。
「権助魚」。これが好きなんだよねえ。
権助が最高!
旦那も良いよね。詰めの甘いところが、もう何とも言えない。
男って可愛いよねえ。
・・・落語の世界だけ?
しかし。
どうして男って一人で我慢できないんだろうね。
まあ一人を一途に愛する人もいるけどさ。
雲助師匠は「船徳」。
やはりこの季節はこの噺だねっ!
雲助師匠でこの噺を聞くのは初めてのような気がする。
すっごくいい!徳さんのお坊っちゃまの脳天気さとひ弱さが良く出てる。
最後の言葉も出ないほどの疲れっぷりは本当に良かったなあ。
by kikoma0721 | 2007-08-05 20:58 | 落語 | Comments(3)
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at 2007-08-07 16:40
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
歌る多
at 2007-08-08 23:19
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はじめまして
暑い中国立さんご来場ありがとうございます
また是非おはこびくださいませね
良くないっておっしゃった男友達さんもご一緒に・・・
暑い中国立さんご来場ありがとうございます
また是非おはこびくださいませね
良くないっておっしゃった男友達さんもご一緒に・・・
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Commented
by
kikoma0721 at 2007-08-09 13:32