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学校について

帰国報告のメールをした日、友達に「学校の話題が少ない」と言われた。
・・・なので。
ちょっと書いてみようかな。

ロンドンの中心地にある語学学校。パッと見たところ、同じ通りに他にも語学学校があった。メッカなのかもしれない。
5階建て・・・だったかなあ(地下もあり)?
凄く複雑な作りで、教室を探すのが大変。
最初の週の教室は4階まであがるとまず扉があって、その扉を開けて更に奥に進んで突き当たりを右に折れたところが入り口だった(>_<)
・・・日本では違法建築?
とか思ってしまった。
最上階にマルチメディアルームというのがあって、パソコンが16台置いてあったの。そこは2度と行けないって思った。
行くこともなかったんだけどね。

さて。
授業は15人位が一クラス。
国籍は色々ですが、やっぱりヨーロッパの生徒が多かった。
一緒になったクラスメイトはフランス(Julianて男の子がオーリー似でメッチャカッコ良かった!!)、スイス、イタリア、ロシア・・・アジアは韓国と日本。2週目は中国やドイツ、ブラジル、メキシコもいたなあ。
アジアの人はやはり全体におとなしめ。
実践よりも机の英語が得意だからなのかなあ?
私はwritingも苦手なので、四苦八苦だったけどね。
先生方はやはり実践力を鍛えようとグループで話し合って発表する形式が多かった。
1週目の先生にはよく当てられたけど、2週目は名前が覚えられなかったようでほとんど当てられなかった。
良かったのか悪かったのか・・・

驚きなのはかなり時間にはルーズ。
オリエンテーションの時に15分以上の遅刻は認めない。
と言われてたので、結構厳しいなあと思ってたんだけど・・・
5分前に着いたら、絶対に誰もいない!!
朝のクラスは始業になっても先生がいないし、生徒も一人来るかどうか(私を除いて)。
10分ぐらい経って初めてほぼ揃う。
午後のクラスはさすがに始業に誰もいないということはなかったし、先生もon timeで来てたなあ。

授業に戻って。
一週目の先生はスレンダーで背の高いモデルのような美人。
この先生、見た目とは裏腹に真面目で厳しい(英語で言うならserious)。
少し早口な上に、クィーンズイングリッシュ、聞いたことのない単語もバンバン出てくる。
それにすっかりやられてしまい、更にナーバスになってしまった(>_<)
慣れてきたら実は凄く良い先生なんだって分かってきて楽しくなったんだけど、そうしたらクラス替えだもんねえ。
二週目の先生は可愛い先生。
一週目の先生に比べれば話すのもゆっくりだったし、こっちも耳が慣れたせいか授業を受けるのは楽だったなあ。
どちらの先生にも共通していたのは。
辞書厳禁!!
ま、みんなこっそり自分の辞書を使ってたけど。
分からないvocabularyに遭遇したら、
1.先生に聞く。
それで分からなかったら
2.英英辞典を引く。
それでも分からなかったら
3.英和(自分の言語)辞典を引く。
だった。
一週目の先生は結構先生の説明だけじゃ分からないことも多かった(^^;)
でもちゃんと嫌がらずに(たまに苦笑してたけど)、分かるまで説明してくれてた。

一回の授業は90分。
15分の休憩を挟んで、それが2コマ。
それで一日が終わる。
大体180分で同じテーマの授業。
入学前25ポンドのデポジットをしてテキストを借りるってあったんだけど、実際にはそれを払うこともテキストを貸与されることもなかった。
その日その日でコピーが配られる感じ。
一週目の先生はテキストのコピーは余りしなくて、グループ作業する為の課題をその度にピースで配る感じだった。
ラッキーにも一度も宿題が出ることはなく済んだ。
一週目は内容を100%理解出来なかったので、自主的に復習した日もあったけどね。

そんなスクールライフだった。

by kikoma0721 | 2006-10-09 21:46 | ロンドン | Comments(0)