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最後の夜は

無事に日本へ帰ってきた!
日本語表示の案内板を見た時は正直ホッとした(^^;)

ホームステイ最後の晩となった金曜日はホストマザー&ファザーと近所のpubへ。
でもねえ。
最後の授業を終えて、少し早めの6時半頃に家に戻ったんだ。
6時半と言えば、ロンドンはまだ明るい。
だから凄く早く帰った気分になる。
少し荷物の整理をしつつ部屋にいたら、玄関がばたんと閉まる音が。
なんと!
夫婦で外出してしまったのだ、私には何も告げずに。
いつもは帰宅しているはずの息子もいなくて、家には私だけ。
帰ってるのは知ってるから、そう遅くはなるまいと高を括っていた。
7時半頃下に降りたら、真っ暗。
ち・・ちょっと待った!!
夕食は残り物とはいえ、用意されていた。
最後の夜なのにな〜。
なんて悲しくなっていたの。
8時半頃、夫婦が帰宅(息子はその前8時頃に帰ってきた)。
土曜日の帰ることを話さなくてはならないので、下に降りていったの。
そしたら。
pubに行くけど、一緒に行く?
って。
駅のところにあるpubに3人でお出掛け。
仲の良い夫婦だよねえ。
ま、彼らは夕食を摂る目的もあったらしいんだけど、その前の水曜日だってホストマザーの誕生日で二人でタイレストランに出掛けてるし。
アルコールも入ったせいか、たくさん話した。
というか、話してくれた。
私が考えながら一言言う間に、彼らがババーッと喋っちゃうんだもん。
ま、いっか。

ホストファザーから、彼のCDをもらった(^_^)v最後の夜は_e0070557_17103092.jpg
日本で買える?
って聞いた時に「多分無理だろう」って言ってたからくれたんだと思う。
いかれてるiBookのituneで聴いたので、全曲聴けていないけど不思議なサウンド。
でも好きな感じだなあ。
コンピュータプログラミングで作曲してるとか言ってたから、ちょっとテクノ(死語?)っぽい感じとギターのコラボした音楽。
どうもほとんどインストゥールメンタルのようだけど。

朝早くから仕事だって言うので、この夜でホストファザーとはお別れ。
翌日は14歳なのに「やっぱりイギリス男児だね」っていう紳士な息子とホストマザーに見送られた。
社交辞令かもしれないけど夫婦に「又来てね」って言われて、嬉しかった(^o^)
ホームステイ先のHPを紹介する使命も帯びてしまった・・・
ホストマザーは英語を教えてたそうで、どうも学校の紹介だけでなく個人的に家で英語を教えながらホームステイをするプログラムを自分たちでやってるみたい。
一週間で110ポンドからなので、地元の人と話がしたい!って人にはホテルに泊まるよりも安上がりで良いかもしれない(ちゃんと2食付き)。ま、午前中は英語レッスンになっちゃうけど(レッスンは別料金)。

あっという間に過ぎてしまったロンドン滞在。
ホストファミリーは私向きの余り構い過ぎない、でも話し相手にはなってくれる、そんないい人達で良かったなあっていう感じ。
学校のことはほとんど書かなかったけど(^^;)、それはちょっと大変だったから。やっぱり語学留学するなら1ヶ月は行った方が良いなって思う。そうすると友達も出来るだろうし。私はちょっと尻込みしちゃったこともあったし、途中でクラスも替わったから、日本人以外の友達を作れなかったけど、やっぱり休憩中に話すようになるのには一週間ぐらいかかるもん。ヨーロッパ系、アジア系で固まる傾向もあるし。
日本にいる時は日本人通しで固まるのは嫌だなあと思ったけど、知らない土地で余り言葉も通じない(聞き取れない)とやっぱり自分が得意とする言葉が通じる人にすり寄っていきたくなる。それが一種のストレス解消になってると感じた2週間。

by kikoma0721 | 2006-10-01 17:37 | ロンドン | Comments(0)